2018/09/30
『風』は、『差』があるトコに生まれるんですよ~
こんばんは
小さい頃から必死でまとっていた鎧が存外脆弱であることに気付いてショックを受けている
『くるあん工房』うえはらです

台風ですね

去年は自動車保険の試験前日に、日本三大悪風の一つである『広戸風』が吹き荒れました

ロウソクを立てて勉強したのを覚えています

そもそも、前日に勉強せねばならぬ状態になっていることこそが、いよいよおかしげな話ですけど(笑)
今回の台風も、どうやらその『広戸風』を呼び覚ましそうなコースを通るらしいです

っていうか

なんでいつも『コース』って伝えられるんでしょうねぇ??
なんでも、紀伊半島をかすめるように台風が通過するときに、この広戸風が吹くって言われてるんですよ

で、
台風が紀伊半島を北東に進む時に、「広戸風が吹く可能性があります」っていう放送がながれ、
避難勧告が発令されます

でもね、、、
それって違うような気がするんですよねぇ~


(そのルートを根拠に発令しているワケじゃないのであれば、すみません

広戸風の発生は、
紀伊半島うんぬんではなく、
中国山脈東端の北側辺り(鳥取県南部)に約550hPaくらいの負圧(風)が北から南に流れるときに発生します

だから、紀伊半島を台風が通過しても、広戸風が吹かなかったこともいっぱいあるでしょ??
(あ、これは経験者じゃないと分かんない話ですね(笑))
紀伊半島だけみていると、台風の規模や通過速度によって結果がさまざまになるのは当たり前

だって、全然関係ないんだもん

ま・・・いっか

その理屈は有名大学で洗練された頭をお持ちの偉大な先生方に任せるとして、
事実はそれより遥か未来を先取りしましょう

だって、
吹きもしない風に『厳重警戒』させられ続ける消防団員は不幸でっせ

『異常』気象を理由に、いたずらにボランティア人を拘束するのは無駄、というか失礼にあたると思うんです

と・・・
それはともかく


河川の水はかなり増水しつつあります

風が吹く吹かないは虚術ですが、増水に関してはまぎれもなく事実ですので
こちらに関しては充分な警戒をお願いします

あと、
『ネット』とか『テレビ』や『新聞』などが、いまや勅命かとも思われるほどに進化してしまった『偽情報』を無邪気に信じるのではなくて、それは単なる『ツール』くらいに留めて活用していくことが大切になってきた時代なんでしょうね~

大きな被害なく、無事にやりすごすことができることをお祈りします

皆さん今日もお疲れさまでした~

明日もまたジャンジャン楽しんでいきましょう~
