2018/12/01
こんばんは

今日から12月ですね~

はやいもので、今年も残すところあと1ヶ月

今年のことは今年のうちに

『くるあん工房』うえはらです
この世に意思は存在するのかつまり、僕たち人間を含めあらゆる生命体に、
はたして本当に「意思」が宿しているのかどうか?
ということです

これは僕が20代半ばの頃にぶつかった難問で、
この答えを導き出すのに丸3年を要した記憶があります


「答え」とはいっても、明確なものがあるワケではなくて、
夢の中でとある人物がこの問題を解くカギとなる理論を教えてくれただけなので、
暫定的な回答を得た、といった方が的確かもしれません

ただ、その理論名を聞いたときに、「あぁ、そうか

」と理解し、
一発で「腑に落ちた」のです

その理論というのは
『不完全性定理』
その内容をここに書き始めるとモノスゴ長くなるので割愛しますが、
興味がある方は調べてみてください

で、
僕が感じた「答え」は、
「あると思えばあるし、ないと思えばない」
というもの

苦しい言い訳のような表現ですが、結局は無限パラドックスのようなもので
『ものは考え様』とでもいいましょうか、決定できないということです(笑)
よくよく調べてみると、遥か2,500年前にすでに釈迦がこのことを言っているようで

なんのこたぁない、賢人がさっさと答えてくれてたんですね~

と、
何が言いたいのかってトコが今日のテーマなんですけど、
コールドスリープって流行ってるじゃないですか?
古くは90年代(下手するともっと前から)行われている人体完全保存技術ですが、
海外ではすでに何百人(何百体?)もの数の身体が保存されており、
場合によっては脳だけ保存しているケースもあるようですね

僕たちは普段なにげなく暮らしているなかで、
「あれをしよう」
「こうしよう」
など、さまざまなことを考えたり動かしたりしていますが、
こういった『意思』が前述の回答を参考に、
仮に「この世に存在している」と考えた場合、
コールドスリープ中はどこに行ってるんでしょうかねぇ?
「人体冷凍保存」は、本人死亡後にその身体を冷凍保存しておく技術なので、
この場合は意思は消滅していると考えて差し支えないと思うんです

だから、解凍後も意識が戻ることはないでしょうし、
文字通り「人体」の「長期保存」技術といえるでしょう

だけどコールドスリープは生きている状態で保存を開始するワケですから、
「意思」がある状態からのスタートとなります

これは、冬眠とか睡眠とは違い、心臓も停止した状態つまり酸素が体内を循環しない状態で
生命体を長期的に保存するワケですから、この世に「意思」がある場合
とてつもない苦痛にさいなまれることになるんじゃないかとも思うんですよね

・・・いや、
そう考えた場合、意思は酸素その他栄養素がなくても存在し得るということになり、
『身体』の必要性がなくなっちゃうなぁ・・・

こういう「意識体」だけでの存在をひとは「霊」と呼ぶのかなぁ?
だとすると、『霊=意識』・・・か。
逆に「この世に存在していない」と考えた場合、
スリープから復帰したときにその人間を動かすのは誰なんでしょうねぇ?
これは生まれたばかりの赤ちゃんにも言えることですけどね、
それと同じで万物の法則(神?守護霊?大いなる共同体?)は、
やはりそれすらも凌駕し、制御し、統制しているんでしょうか?

謎ですねぇ~、不思議ですねぇ~、悩みますねぇ~


ちなみに

「あると思えばあるし、ないと思えばない」という答え方について、
「どちらにしても「思って」いるワケだから、
この二つの文章はどちらも「意思」が存在していることを内包している。
故にこの回答自体がパラドックスである。」
っていうような論理的で明晰なご意見はご遠慮ください(笑)
今日の僕のテーマはそこを突き詰めることではなくて、
あくまで「コールドスリープから読み解く意思の存在」ですので・・・

・・・ん?
今日書いてるこの文章自体がすべてパラドックスな気もしてきたぞ・・・


もうよく分かんないや(笑)
酒でも飲んでゆっくり考えよ~

はてさて皆さん今日もお疲れ様でした~

明日もまたジャンジャン楽しんでいきましょう~