2022/07/30
こんばんは

『くるあん工房』うえはらです

今日も昨日の記事の続きから始めます

ちなみに、
まとめ読みはコチラからエネルギー利権における「神の見えざる手」というのは、
恐らく未来永劫続いていくことでしょう。
かつての時代は食糧がその原材料でした。
食物を奪い合うための戦争が、永きに渡り繰り返されてきました。
そこから話はぐっと進んで、文明の発達とともに石油時代が到来します。
ここから世界は石油メジャーを中心とする社会となり、
石油製品の普及が広がるなかで、やがて民の石油依存が進行することになります。
こういった偏りのある社会に対して、
警鐘を鳴らす意味なのか、拍車をかける意味なのかは分かりませんが、
一時、
石油が枯渇するぞ、と恐怖を煽っていた時代もありました。
物価が高騰し、オイルショックなる事態にも発展しました。
ところが、いつまで経っても石油は出てくる(笑)。
わんさか出続けています。
いつまでも終わりの見えない恐怖煽動に対し、
流通する石油の量と値段は、
「石油王の気分次第じゃねぇか」ということに民が気付き始めると、
今度はにわかに「環境問題」なるものが騒がれ始めます。
今なお続く有名な茶番劇
「二酸化炭素による地球温暖化説」です。
※確かに、石油時代のなかで文明の爆発的進展がもたらした、「化学物質」からの公害が発生したことも事実ではある。
そう言う意味での恐怖煽動は、確かに的を得た情報だったともいえる。「環境問題」と聞くと人類存続を賭けた死活的課題のように思えますが、
実際のところはそういうことではなさそうです。
「環境問題」として取り上げて騒いでいる先導者は、
一般市民ではなくあくまで利権を有するごく少数の人たちです。
彼らの言い分を簡単に説明すると、
石油を燃やすと二酸化炭素が排出され、それが原因で地球の温度が上がり、
異常気象を起こすから利権を次世代のエネルギーに移そうよ、
ということです。
単純に言えば、
「時代の転換期」がやってきただけのことです。
つまり
「環境の問題」ではなく、「利権の問題」だということです。
石油メジャーの時代から、電気メジャーの時代へとシフトしていく上での口実なのです。
そこに「環境」という、都合や印象の良い綺麗な単語が用いられただけなのです。
ただ、これまでの石油時代において、
民の問題意識を「環境」という単語に植え付けてしまったものだから、
今度は
「環境には優しい電気」なんていう
意味の分からないロジックを使わなければならない羽目に・・・。
ここで出てきたのがご存知
「再生可能エネルギー」という
新語です。
その「エネルギー」を産出するためには、
これまで以上の二酸化炭素を排出することになるのですが、
もちろんそんなことには一切触れず(というか、触れることができないので)、
大衆の目を欺くために、ただただ
「クリーンなエネルギー」というイメージを喧伝し続けています。
電気自動車のようなバッテリを量産するには、
大量の二酸化炭素を排出することになりますが、
そのことは「環境」にはまったく影響ないようです(笑)。
そして、そのエネルギーに生活水準そのものを移していくことが、
「トレンディ」ですよ、と。
石油を燃やして二酸化炭素を出すより、
電気を生成するためにもっと多くの二酸化炭素を出す方が、
環境に優しいということです。これは例えば、
東京から大阪までの移動手段を構築する場合に、
それぞれの都市に空港を建設するか、
あるいは二つの都市を線路で繋ぐか、
どちらの方が二酸化炭素排出量が少ないのか、
という問題に似ています。
一見、電車の方が環境に優しいように思われますが、
実際はその逆で、線路を引き電車を走られる方が、
多くの二酸化炭素を排出します。
東京~大阪間の土地開発、樹木伐採、トンネル工事や線路の敷設、
電線整備や自動車道路の改造などなど、
その建設工事に使用される建設重機の燃料、排ガスと環境破壊。
また、電車製造にかかる原材料の生成と工作機器にかかる燃料。
はたまた、電車を走らせるために必要な電力供給のための燃料。
これらを全て合わせて考えると、
二都市の距離が長くなればなるほど、二酸化炭素の排出量は累乗で増えていくことになります。
でもそれが、『正しい世界のあり方(エコ)』なんだそうです。
・・・「エゴ」の間違いじゃないかと思いますが(笑)。
これを推し進めるために、
情報貴族が社会の代名詞的俳優や高感度の高い芸人をつかって、
SNSや動画の短編CM(バンパー広告)を使って、
このことを面白おかしくパロディ化し垂れ流し続けているんですね。
というか・・・、
温暖化や異常気象が二酸化炭素によるものだとしながらも、
もっと二酸化炭素を排出するように電気技術を利用しようってんだから、
二酸化炭素が地球温暖化に関係ない事を、
自らが証明してることになりますが(笑)
こういう意味不明なロジックを、
あたかも正義であるかのように摺り込むのが、
長年続く洗脳工作の常套手段です。

コロナやSDGsもそうですが、
そんなB級劇場に騙されないように、
きちんと
真実を探り当てていく目を持つことが大切ではないかと
思ったりもしています。
ごめんなさい、今回はちょっと長くなってしまいました

続きはまた明日