2016/11/06
人が直せるものは人が作ったもの
こんばんは
日に日に寒さが
増して参りました

鍋物が恋しい
『くるあん工房』うえはらです

さて、
なにやらウチの
みどりちゃんこと
KAWASAKI KLX125に
リコールが発生しているそうで

その修理(対策)を
していただきました

なんでも、
バイクを停車させるときに使う
サイドスタンドの
取付(溶接)部が剥離し、
バイクが転倒する恐れがある、
とかなんとか


なもんで、
補強部品を組み付け、
溶接剥離を防ぐという
対策を施してもらいました


画像オレンジ丸部がそれです

しかしまぁ、
この手のリコールは後を絶えませんなぁ

結構昔から同様のリコールが
いろんなバイクで
発表され続けているように
記憶しております

古事記の中に、
『修理固成』
(つくりかためなせ)
ということば(文)があります

「つくり」とは「つくる」ことで
ゼロから何かを創っていくことです

でも、漢字では『修理(しゅうり)』が
充てられています

「修理」はすでに在るものが壊れたとき
それを直すときに使う言葉ですよね

なんで「つくり」の読みに対し
「修理」の文字を充てたのか?
それは
『ただ創り出せ』ということではなく
『それを直し、精錬してゆけ』
という意味で言いたかったからです

そうすることで、
人もモノも進化していく、
ことを言っています

・・・という、説があります


リコールを通じ、
失敗を補強して成功に繋げ
よりよい日本バイク、日本車が
出来上がっていくことを
心より願っております

ボンボンと新しいモノを
創っては捨て、創っては捨てと
するのではなく、
『できるトコまで直す』
という精神が大切な時代が
いよいよやって来ているように
感じます

昨日より更に幸せな一日でした~

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