2019/11/11
修理固成(つくりかためなせ):古事記
こんばんは
どこからともなく腐食した玉ねぎの臭いが漂う
『くるあん工房』うえはらです

さて、
これは前々から問題があると思われていた箇所なんですが、
消防ポンプのストレーナカップ部が振動により緩むというアクシデントが
稀に発生していました

そうなると、
ポンプは水を吸い上げることができず、
ゆえに放水ができないという事態に陥ってしまいます


もし、一刻を争う火災の現場でこのような事態が発生すると大変です

まぁ、
緩んだ箇所を再び締めてやれば問題は解決するんですが、
なによりも厄介なのは・・・
本体のカバーを外さないと、そこを締めることができないということ

強い口調になってしまいますが、
これは設計ミスなんじゃないかとも思います


なぜにわざわざ二度手間な設計にしてあるのか、理解に苦しみまする


では、
緩み止め剤などを用い、緩まないように固めてしまえば?
ということになるんですが、
内部にあるフィルターを定期的に掃除してやらないと、
これまた目詰まりを起こしてポンプが機能しなくなっちゃう構造なんですよね~

だから、
ベストな状態を端的に言うと、『簡単に締め込むことができる』、
あるいは『取り外しができる構造』というのが望ましいのであります

ということで
カバーをバッサリ斬り落とし、
接合部(ギザギザ部)にいつでも簡単にアクセスできるように改造しました


これで、
もしもの時もすぐに対処することができ、
迅速な対応が可能となります

と、
そもそも論の『緩まないようにする対策』も何点か実施

盤石の態勢が整いました

起きないに越したことはないですが、火災の際もこれで安心ですね

はてさて皆さん今日もお疲れさまでした~

明日もまたジャンジャン楽しんでいきましょう~

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