2020/03/09
鳥は電線からなぜ落ちないか
こんばんは
いろいろと考えることの多くなった
『くるあん工房』うえはらです

さて、
新型コロナウイルスの関係で、突然訪れた夏休みのようなバカンスを
心置きなく楽しんでいる子供たちに、喝を入れるべく取り組み始めた、
『考えて、まとめて、発表しよう』というコーナー

第一回目は
「なぜ水道から水が出るのか」
という課題で、長男、長女ともそれぞれの答えを発表させてみました

まぁ、それらしくやってくれましたが、切り口が平凡だったこともあり、
次はちょっと意地悪な問題を出してみました

第二回目の内容は、
「鳥はなぜ枝や電線から落ちないのか」

一見、当たり前のように思える問題ですけど、意外と奥の深い問題

それなりに頑張って考えたようです


ま、
子どもの知識からいえば、こんなもんでしょう

取り敢えず驚いたのは、実際に庭に出て、電線に停まっている鳥を観察してみたということ

実際に見てみるという『行動』に移ったのは褒めてやらんといかんな、と思いました

しかもそこで、鳥の足の構造に発見があったようで、
今まで認識していた鳥の足と、実際に観察した足に違いがあったようです

で、
結局そういった足の構造(柔軟さ)を備えていることで、バランスがとりやすい身体である、
というような結論に至ったようです

実はこの問題、
ある本に書いてあった話で、実際に東京工業大学で出題されたものです

そこは、さすが日本屈指の理工系学生

重心がどうとか、モーメントがどうとか、足の握力がどうとかってのを
皆んな数式を交えて詳しく説明する回答だったそうです

ところが、
そんななかに柔軟な学生が一人

「落ちても飛べばいいと思っているから」
という回答

いやぁ~・・・脱帽しますわ(笑)
そりゃそうだ

そもそも鳥には『落ちる』っていう概念がないんだよね

このことを子供たちに伝えると、子どもたちも感動してました

こういうのが、勉強だよね

はてさて皆さん今日もお疲れさまでした~

明日もまたジャンジャン楽しんでいきましょう~

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