2020/12/02
『影』に潜む『魔性』
こんばんは
ちょっと目が疲れている
『くるあん工房』うえはらです

というのも、
実はちょっとワケあって、2週間前くらいから推理小説を読んでおりました

その作品というのがコチラ




白夜行
東野圭吾 集英社文庫
今から20年ほど前の作品で、ドラマ化されたり映画化されたりもしているそうで、
ご存知の方も多いのではないかと思います

僕はドラマも映画も存じ上げないので、物語そのものに触れるのは
この小説が初めてということになります

本当は読書するよりも優先してやらなきゃいけない事もあったんですが(作画とか彫刻とか)、
一度読み始めると、その先の展開が気になって気になって(笑)
取り敢えずこの小説の顛末を知ろうと、読書を優先した次第でございます

小説って不思議ですよね

なにげない日常の一場面でも、書き手の表現次第では
かくも美しい光景になったり、どこか懐かしさも含まれる思い出深い光景になったりします

僕にもこういう文才があったらなぁ~

あと、
こういう推理小説ならではの部分かもしれませんが、
刑事の心情だとか、容疑者の緊迫した心の動きとか、そういう内面的動向と表情とのリンクが
上手く表現されていると、実際の仕事でもそれらを推し量ってみる能力に繋がり、
会話に無駄がなくなったり、短時間で核心に近付くことができたりと
いろいろ役に立ちそうです

次は何を読もうかな~

ヒトを千人殺してんや、然らば往生は一定すべし・・・
「親鸞」
はてさて皆さん今日もお疲れさまでした~

明日もまたジャンジャン楽しんでいきましょう~

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